美人に愛され続けて50年!?秋田の夏の風物詩「ババヘラアイス」
秋田県民に50年以上も愛され続けているレジェンドなアイスクリームがあります。その名も「ババヘラアイス」。
なんともユニークな名前ですが、そのネーミングの由来がまた面白いんです。秋田の夏には欠かせないアイス、ぜひ一度試してみたくなることでしょう。
秋田県ではおなじみの「ババヘラアイス」
秋田といえば雪国のイメージですが、夏の秋田へ行ったことがある人は思いの外の暑さにちょっと驚いた記憶があるのではないかと思います。そんな夏の秋田で“涼”といえば、キンキンに冷えたスイカ。そして、県民おなじみの「ババヘラアイス」です。
全国的なB級グルメ人気で、最近では秋田県民以外にもその名が知られるようになりましたが、知らない人のために説明すると、婆あ(ババ)がヘラを使って器用に盛りつけてくれるアイスクリームがババヘラアイス。
何とも単刀直入な呼び名で笑ってしまいますが、正真正銘昔から秋田ではごく普通に使われていた正式名称で、2006年には商標登録もされているもの。
夏に秋田県内を車で走っていると、緑がまぶしい田んぼを背景に炎天下の路上にカラフルなパラソルを広げる光景と出会いますが、その突如現れるパラソルこそがババヘラアイスの目印です。
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